公演情報
あらすじ
厚いコンクリートの壁と蛍光灯。
そこでは、小春日和にもかかわらず、ひんやり冷たい空気と静寂が、日陰に残った水溜りのように澱んでいた。
運河のそばにたたずむ小さな駐輪場には、1ヶ月以上放置されたままの自転車があった。
ある宵、自転車を取りに現れた一人の女。しかし、彼女は「鍵がみつからないので引き取れない」と言う。
今日よく知られるシンデレラ物語は、どうして生まれたのか。
自転車を置いて消えた少女を巡り、駐輪場に居合わせた人々が紡ぐものがたり
開演時間
4月17日(金) | 4月18日(土) | 4月19日(日) | |
15:00- | - | ◎ | ○ |
19:30- | ◎ | ○ | - |
◎ポスト・パフォーマンストーク開催
4/17 19:30開演回 | 川上洋平(ブックピックオーケストラ代表) |
4/18 15:00開演回 | 中野成樹(中野成樹+フランケンズ主宰・演出家) |
チケット
一般前売 | 2500円 |
当日 | 2800円 |
高校生以下 | 1500円 *要身分証要提示 |
シンデレラ割 | 女性3名様でおこしのお客様に限り、1名様分を無料でご案内いたします。 |
チャリ割 | 自転車でご来場頂き、舞台上・所定の位置に駐輪されたお客様につき1500円にてご入場頂けます。 |
会場
http://www.bankart1929.com |
お問合せ
Mail:columba[at]pepin.jp ※[at]をアットマークに替えてご連絡下さい。
TEL:090-8455-5978
キャスト/スタッフ
出演:安藤真理 小林悠 下田寛典 寺西麻利子 中澤大輔 吉田能 石神夏希
作・演出:石神夏希 美術:大貫仰 演出助手:寺西麻利子 照明:大迫浩二 近松光 音楽:木村直大(NO NONSENCE RECORDS)
音響:島村幸弘 舞台監督:喜久田吉蔵 宣伝美術:貝嶋一哉 制作:里見有祐 制作補:上野友実 村松佑香
artist profile
1999年、慶應義塾大学の学生が中心となり結成された「ペピン結構設計」の劇作・演出:石神夏希によるユニット。
横浜を中心に活動し、ペピン名義では2004年、東京国際芸術祭リージョナルシアター・シリーズに参加。http://pepin.jp
石神夏希 profile
1980年生まれ、慶應義塾大学院政策・メディア研究科修士課程修了。99年、「ペピン結構設計」を設立以降殆どの作・演出を担当。
02年、「東京の米」にて第2回かながわ戯曲賞最優秀賞受賞。以来、外部執筆や海外での劇作家大会への参加など活動の幅を拡げている。
クレジット
主催:COLUMBA
協力:BankART1929 急な坂スタジオ